パイプ喫煙の愉しみ方 パイプという道具を使って喫煙する、ということはシガレット・葉巻にはない愉しみ方になり、あなたのお好きな香りを楽しめる喫煙方法です。 パイプに葉を詰め、葉に火をつけ、煙を燻らせる、香りを愉しむ、時間を愉しむ。 その一連の行程に自然と時間を忘れ、日々の慌ただしく過ぎる時間の合間に、自分自身を見つめ直し、ゆったりとのぼっていく煙を見、今日という1日の和らぎとなっていくでしょう。 「パイプ」という道具を手にすると、昔、ご家族に買っていただいた玩具を思い出すかもしれません。新しい音楽に出会ったあの頃を思い出すかもしれません。初めて買った車を思い出すかもしれません。 そんな嬉しい気分にしてくれるのも、「パイプ」という道具との出会いから・・・。 しかしながら、さあ吸おう!と思って火を葉につけた途端、すぐに火が消えてしまう。舌に痛みを感じる。 気のせいかな。いや、もう一度吸うとやっぱり痛いかも・・・、というお話もよく聞くかもしれません。 それは、シガレット喫煙との一番の大きな違いで、慌ただしく吸うのではなく、気持ちを落ち着かせ、自然な呼吸をするように、パイプをゆっくりと優しく「吸う」と「吹く」を繰り返しながら、喫煙していければ、あなたとあなたのパイプに合ったあなたの喫煙方法で愉しめることでしょう。 自分の思い通りのパイプ・スモーキングは、愉しみ考えながらたどり着くことで、自分の世界観の中のパイプ喫煙になるでしょう。 パイプは、大切に使えば何年という長い間、あなたと一緒に歩んでくれることとなります。初めて手にしたパイプには思い出がたくさん詰まった道具となり、2本目のパイプをどう愉しむかあなたに教えてくれることとなるでしょう。
パイプ喫煙方法 1たばこを詰める たばこを詰めるうえで大切なことは、空気の通り穴を適切にすること。 硬く詰めすぎず、適度に酸素が入り燃焼率を上げることで美味しい喫煙になる。よくもみほぐしたたばこを、最初は柔らかく、段々に硬く詰める。 ボウルの8割を目安に詰めていく。吸い口から軽く吸って、空気が通るかどうかを確認しながら軽くおしながら詰める。 22回に分けての着火 1回目の着火はゆっくりと吸いながら行います。 2,3服すると、たばこが盛り上がってくるので、黒く炭化したたばこが表面に広がるようにタンパーで平らにし、火床を作ります。 火種がたばこの中に見えてくるので、ここからがパイプスモーキング本番表面全体にまんべんなく火がつくように、ゆっくりと吸いながら2回目の着火に移ります。 3ゆったりとしたパイプ・スモーキング パイプをゆっくりと優しく「吸う」と「吹く」を繰り返すことで、火の落ち着きも見られ、パイプ喫煙を愉しめます。 煙は肺まで入れずに、ふかして(葉巻と同じように)香りを愉しみましょう。 詰めたたばこを最後まで吸うことで、ボウル内の壁面に均一なカーボンが付くでしょう。 こんな時は 火が消えたら… 「火が消える」ことも、慣れるまでは本当によくあります。でも、消えたら再度火をつければ大丈夫ですよ。火が消えた場合で、葉が灰になっている場合は、灰の部分をタンパーで落とし、タンパーで平らにした後に、再度着火してください。 タンパー使いでパイプの達人に 火の通りが悪かったり、加熱しすぎた場合、たばこの表面をタンパーで軽く押さえて、空気の通り道を調節する。その際、吸いながらこの作業をすると、火種がなくならないようになる。タンパーはパイプ喫煙にはなくてはならない存在です。 パイプが熱くなったら 手にパイプを持てるぐらいの燃焼温度が一番美味しく吸える。パイプが熱すぎて、手で持てないぐらいになると、一度、パイプを置いてみてください。少し置くと、パイプの中の燃焼も落ち着き、手でもてる温度になります。そうすると、もう一度、火をつけるところから始めれば大丈夫ですよ。 水分がでてきたら パイプ内に水分がたまったら、マウスピースを下にむけて軽く振るか、煙道をモールクリーナーで掃除するとよいです。この水分のことを「ジュース」といいます。
パイプたばこの種類 イギリスタイプ 原料である葉たばこの味・香りを重視し、たばこ本来の香りが全面にでているもの。多くの銘柄でラタキアが使用されている。ブランデー、ラム酒等の香料は使用されているが、あくまでも主の葉たばこを活かすことが目的である。一般的に水分が高く、ゆっくりと燃焼していくが、火付きはよくない。コクと旨味を重視する本格的なパイプ愛好家にふさわしい製品。 アメリカタイプ 香りを愉しむことを重視した製品。喫味の柔らかみもあり、吸いやすいという特徴がある。バニラ、チェリー、フルーツ、等様々な香りの商品があり、「甘み」が前提である。水分は低めで燃焼速度が速く、火付きはいいものの、火持ちはやや難しい。パイプ喫煙の初心者の方にも適した製品だが、ベテランの方にもなじみ深い製品が多い。香料を保持するためにバーレー葉の使用割合が高い。 ヨーロッパタイプ イギリスタイプとアメリカタイプの中間的存在葉たばこの持つ旨味を生かしながら、洋酒やフルーツの香りが多い。ラタキアやブラックキャベンディッシュをブレンドして、、葉たばこ由来の旨さを持たせているものも多い。
パイプ喫煙の愉しみ方
パイプという道具を使って喫煙する、ということはシガレット・葉巻にはない愉しみ方になり、あなたのお好きな香りを楽しめる喫煙方法です。
パイプに葉を詰め、葉に火をつけ、煙を燻らせる、香りを愉しむ、時間を愉しむ。
その一連の行程に自然と時間を忘れ、日々の慌ただしく過ぎる時間の合間に、自分自身を見つめ直し、ゆったりとのぼっていく煙を見、今日という1日の和らぎとなっていくでしょう。
「パイプ」という道具を手にすると、昔、ご家族に買っていただいた玩具を思い出すかもしれません。新しい音楽に出会ったあの頃を思い出すかもしれません。初めて買った車を思い出すかもしれません。
そんな嬉しい気分にしてくれるのも、「パイプ」という道具との出会いから・・・。
しかしながら、さあ吸おう!と思って火を葉につけた途端、すぐに火が消えてしまう。舌に痛みを感じる。
気のせいかな。いや、もう一度吸うとやっぱり痛いかも・・・、というお話もよく聞くかもしれません。
それは、シガレット喫煙との一番の大きな違いで、慌ただしく吸うのではなく、気持ちを落ち着かせ、自然な呼吸をするように、パイプをゆっくりと優しく「吸う」と「吹く」を繰り返しながら、喫煙していければ、あなたとあなたのパイプに合ったあなたの喫煙方法で愉しめることでしょう。
自分の思い通りのパイプ・スモーキングは、愉しみ考えながらたどり着くことで、自分の世界観の中のパイプ喫煙になるでしょう。
パイプは、大切に使えば何年という長い間、あなたと一緒に歩んでくれることとなります。初めて手にしたパイプには思い出がたくさん詰まった道具となり、2本目のパイプをどう愉しむかあなたに教えてくれることとなるでしょう。
パイプ喫煙方法
1たばこを詰める
たばこを詰めるうえで大切なことは、空気の通り穴を適切にすること。
硬く詰めすぎず、適度に酸素が入り燃焼率を上げることで美味しい喫煙になる。よくもみほぐしたたばこを、最初は柔らかく、段々に硬く詰める。
ボウルの8割を目安に詰めていく。吸い口から軽く吸って、空気が通るかどうかを確認しながら軽くおしながら詰める。
22回に分けての着火
1回目の着火はゆっくりと吸いながら行います。
2,3服すると、たばこが盛り上がってくるので、黒く炭化したたばこが表面に広がるようにタンパーで平らにし、火床を作ります。
火種がたばこの中に見えてくるので、ここからがパイプスモーキング本番表面全体にまんべんなく火がつくように、ゆっくりと吸いながら2回目の着火に移ります。
3ゆったりとしたパイプ・スモーキング
パイプをゆっくりと優しく「吸う」と「吹く」を繰り返すことで、火の落ち着きも見られ、パイプ喫煙を愉しめます。
煙は肺まで入れずに、ふかして(葉巻と同じように)香りを愉しみましょう。
詰めたたばこを最後まで吸うことで、ボウル内の壁面に均一なカーボンが付くでしょう。
こんな時は
火が消えたら…
「火が消える」ことも、慣れるまでは本当によくあります。でも、消えたら再度火をつければ大丈夫ですよ。火が消えた場合で、葉が灰になっている場合は、灰の部分をタンパーで落とし、タンパーで平らにした後に、再度着火してください。
タンパー使いでパイプの達人に
火の通りが悪かったり、加熱しすぎた場合、たばこの表面をタンパーで軽く押さえて、空気の通り道を調節する。その際、吸いながらこの作業をすると、火種がなくならないようになる。タンパーはパイプ喫煙にはなくてはならない存在です。
パイプが熱くなったら
手にパイプを持てるぐらいの燃焼温度が一番美味しく吸える。パイプが熱すぎて、手で持てないぐらいになると、一度、パイプを置いてみてください。少し置くと、パイプの中の燃焼も落ち着き、手でもてる温度になります。そうすると、もう一度、火をつけるところから始めれば大丈夫ですよ。
水分がでてきたら
パイプ内に水分がたまったら、マウスピースを下にむけて軽く振るか、煙道をモールクリーナーで掃除するとよいです。この水分のことを「ジュース」といいます。
パイプたばこの種類
イギリスタイプ
原料である葉たばこの味・香りを重視し、たばこ本来の香りが全面にでているもの。多くの銘柄でラタキアが使用されている。ブランデー、ラム酒等の香料は使用されているが、あくまでも主の葉たばこを活かすことが目的である。一般的に水分が高く、ゆっくりと燃焼していくが、火付きはよくない。コクと旨味を重視する本格的なパイプ愛好家にふさわしい製品。
アメリカタイプ
香りを愉しむことを重視した製品。喫味の柔らかみもあり、吸いやすいという特徴がある。バニラ、チェリー、フルーツ、等様々な香りの商品があり、「甘み」が前提である。水分は低めで燃焼速度が速く、火付きはいいものの、火持ちはやや難しい。パイプ喫煙の初心者の方にも適した製品だが、ベテランの方にもなじみ深い製品が多い。香料を保持するためにバーレー葉の使用割合が高い。
ヨーロッパタイプ
イギリスタイプとアメリカタイプの中間的存在葉たばこの持つ旨味を生かしながら、洋酒やフルーツの香りが多い。ラタキアやブラックキャベンディッシュをブレンドして、、葉たばこ由来の旨さを持たせているものも多い。
パイプの名称
パイプの各部分には専用の名称がつけらている。
各部の名称を知っておくと、パイプ修理の際にも的確に伝えることができたり、パイプ喫煙の方法を聞くときにも役に立つ。
パイプ関連商品